コーギーおじゃが♪ ほくほく成長記

ちょっと毛足が長めのコーギー「おじゃが」くん♂の成長記録を、新米飼い主「福ぶちょう」がお届けするブログです

私はひとりが怖い。

私はひとりが怖い。

たぶん小さいころからずっとだ。

 

幼い頃、目が覚めた時に

傍に誰もいなくて、泣きながら母を探し

階段から落ちた記憶がある。

3歳だったと思う。

 

両親は共働きだったけれど

家にはいつも祖母がいて

私の面倒を見てくれた。

高校生になっても

私は祖母の布団にもぐりこんで

二度寝をするのが好きだった。

 

大学に入り、

初めての一人暮らしを開始したが、

すぐに人のぬくもりを求めて

サークルの部室に入り浸った。

自分のアパートにいる時間より

部室や友達の家にいる時間が長かった。

 

大学を卒業する前から

付き合い始めた相手と同棲し、

9年生活を共にした。

その相手と別れて、

一時、遠距離に挑戦したのは

本当に無謀だったと思う。

孤独には耐えられなかった。

 

ほどなく今のパートナーと出会って

一緒に暮らし始めた。

 

私もパートナーも

飼う前からコーギーが好きだった。

「いつかコーギーを飼う」ことは

二人の共通の夢になった。

転がりこんだ古いアパートで

私達は『おじゃが貯金』を始めた。

そう、その頃には

もうコーギーの名前は決めていたんだ。

 

アパートの立ち退き依頼という

願ってもない機会に

今のマンションに引っ越し、

昨年ようやく「おじゃが」がやってきた。

 

苦労しながらの仔犬育ても

おじゃがのかわいさは帳消しにしてくれる。

 

私は今ひとりではない。

 

だからこそ、ひとりが怖い。

 

いつか否応なしにやってくる

パートナーとおじゃがとの別れが

怖くてしかたない。

 

私は思う。

いつかお別れをするなら生まれなきゃよかったと。

私は思う。

そんな気持ちになるのは幸せだからだと。

私は思う。

全部一気になくなってしまえばと。

私は思う。

全部夢になってしまえばと。

 

 

私にパートナーは言った。

「もし自分が先に死んでも、おじゃがの傍にいて」

すぐには言えなかったが、

「絶対におじゃがを看取るから」

と私は答えた。

 

 

私はひとりが怖い。

おじゃがはどうかな。

パートナーだってどうだろう。

 

 

いつかやってくるその日まで

私とおじゃがとパートナーは

寄り添っていくんだ。

楽しく笑って泣いて暮らすんだ。

 

生まれてしまったんだから。

出会ってしまったんだから。

大好きになってしまったんだから。

 

今日は気持ち悪いこと書いてすいません。

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「また やっちゃったね」

 

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