福ぶちょうです。
「おじゃがです」
体調を崩していたパートナーも
だいぶ元気になりました。
今日はおじゃがさんと
散歩にも行ってくれました。
無理しなくても
良かったのに・・・
でも、おじゃがも嬉しかったと思います。
おじゃがさんとの生活を
私たちは
もう2年以上続けています。
そんな、
おじゃがさんへの気持ちの変化を
うまく表現したいなあ、と
思ったのですが、
なかなか言葉が見つからなくて。
で、タイトルのような表現に
辿り着きました。
「憧れの街が地元になる」
「・・・また はじまった」
いいじゃないかｗ
千葉の田舎出身の私。
東京はお隣・・・という感覚はなく、
田舎者の私にとっては
身の丈に合わないような都会。
そう感じながら
大学入学のタイミングで
一人暮らしを始めました。
今では、千葉で暮らした年月より
東京で暮らした時間が
長くなりました。
新宿のど真ん中に住んだり、
人気の吉祥寺の隣駅に住んだことも
ありましたが、
今現在も含めて、
郊外で長く暮らしていますｗ
それでも初めは
時刻表を調べなくても
電車がやってくることや、
大きな街の人の多さや喧噪に
いちいち驚きつつ、
都会に暮らしていることを
特別に感じていたのものですが、
もはや、この生活が通常で、
田舎は不便だなあ、と
思うようになってしまいました。
長く住むと
愛着が湧いて、
特別感よりも安心感が勝ります。
東京タワーやスカイツリーだって、
毎日見ていたら
地元のシンボルになる。
おじゃがさんへの
感情の変化は
それに近いのです。
特別感たっぷりの
コーギーの仔犬との生活。
手足に歯を立てられ、
トイレを失敗され、
家具やカーテンを噛まれ、
大腸炎や気管支炎で病院に駆け込み・・・
大変なこともたくさんありました。
オフ会に参加したり、
今まで以上に季節を楽しんだり、
楽しいこともたくさんありました。
特別な存在と特別な日々を過ごす毎日。
でも、いつのまにか、
その生活が「いつも」の生活に
変わってきました。
おじゃがさんとの生活は
「地元」
になったのです。
「地元」になったおじゃがさん。
「地元」になったおじゃが家の生活。
それもいつか
形を変える日がやってきます。
お別れの日。
その時には、
おじゃが家の生活が
「ふるさと」
になるのだと思います。
懐かしく、せつない、私たちのふるさと。
「いつも」の生活を積み上げて、
かけがえのない「ふるさと」のような
大切な思い出を
日々作っているのだと思ったら、
床でごろ寝している
おじゃがさんが、
さらに愛おしくなりますね。
実は、明日、
甥っ子が地元を離れ、
東京で一人暮らしを始めます。
そんなこともあって、
こんなことを考えました。
長文、読んでくださった方
ありがとうございます。
「ねむい・・・」
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